ネコは多頭飼いが面白い!年代別猫との暮らし方

猫と暮らしている愛猫家は、2匹以上の多頭飼いが多いです。食事や健康管理には工夫が必要です。病気も期になります。でも、それ以上に猫同士の関わりを肌で感じることができて毎日ハッピー倍増!もっと猫のことしりたい!という愛猫家に贈る情報発信ブログです。

ヒルズ・ロイヤルカナン・アイムスが動物病院ですすめられる理由

私が猫と暮らし始めたのは、もうずいぶん前のことになります。年齢がしっかりばれてしまいますが~。

 

そのときは動物病院ですすめられるままにフードを買っていました。ヒルズ。あまりに有名ですね。今でも愛用者はたくさんいると思います。

 

ペットの発展途上国日本における先駆者

当時、猫飼い初心者だった私に獣医さんが言ったことは、フードはヒルズかアイムスが良いです-という言葉。

 

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そして今はそこにロイヤルカナンが加わっています。たくさんあるフードの中で、動物病院で今なお支持されているこれらのフード。

 

犬や猫といった愛玩動物とのかかわりが大きく変化したこの十数年、日本でまずペットの健康を考慮したフードを提供してきた歴史があることは間違いない事実です。

 

独自の研究施設を持っているペットフードメーカー

ヒルズ・ロイヤルカナン・アイムスが獣医さんたちに高い支持を得ている理由に、独自の研究機関を持っていることが大きな理由でもあります。

 

それぞれのホームページをみてみると、その研究の歴史が垣間見れます。

 

www.hills.co.jp

 

ロイヤルカナン ペットフードの品質と安心・安全|プレミアムペットフードのROYAL CANIN<ロイヤルカナン>

 

アイムスはウォルサム研究所。これは、イギリスのマース社の研究所です。マース社は他にもカルカン・ペディグリー・シーバ・ニュートロなどペットフードやペット用品も扱っていますね。

 

www.mars.com

 

特別なケアが必要な猫の療法食に特化

ヒルズとロイヤルカナンは、何らかの疾患を持つ犬や猫の療法食でも有名です。

 

シニア猫に多く見られる慢性腎不全を例に取ると、獣医さんに必ずといっていいほど薦められるのがヒルズのk/dまたはロイヤルカナンの腎臓サポートです。

 

若い猫でも、泌尿器のトラブルやアレルギーなど『特別な食事』が必要なこともあります。最近は猫本来の自然な食事の近いフードが人気です。グレインフリー、高タンパク低炭水化物のフードなどです。

 

もちろん、健康な猫であればそうした食事が合っていることは間違いありません。でも、シニアになったり病気になったり、生まれつき病弱だったりする猫もいます。

 

自然界では、そうした猫たちは短命です。猫は単独で狩をして生きていく動物です。獲物が捕れなくなったら、食べることができなくなったら生き残れません。

 

でも、今私たちの傍らで暮らす猫たちはそうではありませんね。若い頃のように活発ではなくなって、なんだか1日中寝ているようになっても、大事な家族として彼らの命は輝き続けます。

 

ヒルズやロイヤルカナンなどは独自の研究施設を持ち、犬や猫のライフステージや健康状態によって適切な栄養バランスのフードを作っています。 

 

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個体に合わせたラインナップは圧巻のロイヤルカナン

店頭に並ぶ商品ラインナップの多さにも目を引くロイヤルカナンですが、公式サイトなどで紹介されているフードの種類の多さは圧巻です。

 

猫に限って紹介してみます。

 

猫種による商品ラインナップ

  • アメリカンショートヘア
  • ノルウェージャンフォレストキャット
  • ブリティッシュショートヘア
  • ラグドール
  • ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン
  • メインクーン
  • シャム

 

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猫の気になるトラブルに配慮したシリーズ

ヘアボールケア(毛玉対策)

ライトウェイトケア(肥満気味の猫用)

ヘアー&スキンケア(美しい被毛維持のため)

オーラルケア(歯垢・歯石が気になる猫用)

ユリナリーケア(尿路結石予防)

 

そのほか、子猫からシニアまでライフステージに合わせたキャットフードもそれぞれ多種類あります。そして先ほど紹介した特別療法食もあります。

 

公式サイトは、猫の健康から栄養のことなど詳細に説明されてます。今のところフードを変えるつもりはないけど・・・という飼い主さんもロイヤルカナンのサイトは大いに参考になります。

猫用製品|プレミアムペットフードのROYAL CANIN<ロイヤルカナン>

 

特別療法食といえばヒルズ!

今まで何匹かの猫を見送ってきました。療法食にもずいぶんお世話になってきました。

シニアになって腎臓が悪くなった子もいますし、若い頃に尿路疾患になってケア用のフードを食べていた子もいます。

 

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ヒルズの療法食は『プリスクリプション・ダイエット』シリーズです。そのラインナップはこちらです。

  • c/d(尿ケア)
  • i/d(消化ケア)
  • k/d(腎臓ケア)
  • m/d(糖尿病&体重管理)
  • z/d(食物アレルギー&皮膚ケア)
  • メタボリックス&ユリナリーコンフォート(猫下部尿路疾患予防&肥満)

www.hills.co.jp

 

自然界では生きていくことが困難だったシニア猫や病気の猫たちも、こうした長年の研究によって開発されたキャットフードの普及によって、寿命が延びてきたことは確かだと言えます。

 

若く健康なときの愛猫のキャットフード選びとは、また違った観点からフードメーカーをみることも大切だと感じています。