ネコは多頭飼いが面白い!年代別猫との暮らし方

猫と暮らしている愛猫家は、2匹以上の多頭飼いが多いです。食事や健康管理には工夫が必要です。病気も期になります。でも、それ以上に猫同士の関わりを肌で感じることができて毎日ハッピー倍増!もっと猫のことしりたい!という愛猫家に贈る情報発信ブログです。

猫にかかる生活費はどのくらい?多頭飼いの場合は掛け算に!?

猫を初めて飼うときは、トイレやキャリーバッグ、専用の食器など買い揃えるネッコグッズが多いです。譲渡されるときに費用がかかる場合があります。医療費の一部などが多いです。

 

拾った場合でも、最初の健康診断やワクチンなど医療費はさらに多いです。比較的まとまった時期にかかるので把握しやすい出費ですね。

 

では、一緒に暮らしていく中で、猫の生活費はいくらぐらいになるのでしょう?

 

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基本の出費は食餌と猫砂!猫の食餌1ヶ月の平均費用

現在はほとんどの飼い主さんが猫の食事として与えているのがキャットフードです。さすがにむかーしのように残飯に味噌汁かけた「ねこまんま」はいないでしょう。

 

市販されているキャットフードがメインです。その中でもカリカリと呼ばれるドライフードを使っている飼い主さんが多いです。

 

市販のキャットフード平均支出額

日本ペットフード協会の2017年調査によると、猫1頭あたりの平均支出金額は¥3,187です。ただ、キャットフードはそれこそお値段マチマチなので、これではわかりにくいです。

 

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統計によると、1500円~2000円、2500円~3000円あたりが多いです。500円~1000円が多いのは、この統計では外猫さんも含まれているからでは?と推測しています。

 

左上の数字は上から「医療費等含めた猫にかかる支出額」「市販の猫主食用キャットフード」「市販の猫おやつ用キャットフード」です。

 

日本はペットに関しては発展途上国と言わざるを得ません。残念ですが・・・。欧米諸国では、ペットフードに関してある程度の安全基準があったり、禁止されている添加物がしっかり決まっていたり参考にすることがまだまだたくさんなのが現状です。

 

値段が高ければ何でも安全とは言い切れませんが、あまりに安価なキャットフードはやはり使われている原材料や添加物に問題があるといえます。

 

おやつやおもちゃにかける費用があるなら、メインである主食のフードを吟味したいものです。

 

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食費は猫の頭数分だけ掛け算になる

当たり前ですが、猫の数が増えればその分食費も増えます。猫砂はちょっと違いますが、単純に頭数分掛け算になります。

 

我が家のことになりますが、猫ボラさんのお手伝いを始めるまで10年以上2頭の多頭飼い生活でした。そのときは、ハイプレミアムのフードだったので(健康上要注意にゃんこ達のため)1ヶ月の食費は7000~8000円でした。もう10年前くらいのことです。

 

現在は、うちの子3頭です。少し前まで4頭。1頭あたり4000円のフードの場合、ゆうに1万超えです。これは食費だけで、他に医療費もかなりかかっていました。

 

人間の食費より高いんじゃない!?という生活。だからと言って、キャットフードの質をどーんと落とすわけにはいきません。将来的に病気のリスクを考えるとなお更です。

 

キャットフードを選ぶ基準は、まず安全であること嗜好性がよいこと家計にやさしいこと!これ、大事です。特に多頭飼いの場合は。

 

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猫砂って月に何袋必要?いくらくらいかかる?

猫砂は特別なものを除いて、それほど月の出費額は変わらないと思います。猫さんの使い方によっても大きく変わってきますし。

 

ただ、頭数の多い場合はどうしても重量が気になります。大人ネコ4等分が鉱物系の猫砂を使ったときの重さはたいへんでした。ゴミ袋が破れそうでした。

 

猫砂については過去記事を参考にして下さい。

 

nekolife.hatenablog.jp

 

1ヶ月どのくらい必要かというと、これもまた使い方や掃除の頻度によって変わってきますが、だいたい1頭につき10~20Lという意見が多いです。

 

たまに砂を全交換する場合はけっこう必要です。大人用のトイレの場合、あんがい砂が入りますから。うちのトイレはいつも使っている木系の7Lでは1袋じゃあ足りません~。

 

ただ、これは頭数が増えれば倍かというとそうでもありません。例えば、

  • 1頭・・・7Lを2袋
  • 2頭・・・7Lを3袋
  • 3頭・・・7Lを4袋

というかんじですね。ワンポイントアドバイスですが、我が家はニオイの問題(主に人間の感じる)でひの木の猫砂を使っていますが、固まりが弱いです。

 

がっちり固まる鉱物系の猫砂を混ぜるとだいぶ楽です。固まりにくいと猫砂の消費量が増えます。ネットでも8L400円くらいで購入できます。重いのでネット購入がおすすめです。

 

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メインフードは最低限安心できるキャットフードを選びたい

愛猫にかけるリアルな生活費って、実は千差万別です。でも、費用と愛情はまた別問題と思ってます。ケチってスーパーの陳列棚の中で一番安いフードを選んでいるというのは考え物ですが、自分の健康を度外視して捻出するのもどうかと思います。

 

だって、猫にとって頼れるのは飼い主であるあなただけです。毎日カップラーメンで健康を害してお世話ができなくなってしまうのは本末転倒です。

 

我が家は長い猫飼いの中で、何度も経済的に浮き沈みがありました。今も毎月赤字だー!という状態です。毎月何万もの食費は出せないのが現状です。

 

ネット情報・書籍・口コミ・猫仲間の情報をもとに、商品について調べたり、実際にうちの猫に食べさせたりして、現在落ち着いているのがピュリナワンキャットフードです。

 

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公式サイトでは定期購入もありますし、ネットでもいろいろなお店で取り扱っていますね。ペットショップやペットコーナーのあるスーパーでも販売されていることが多いので、手に入りやすいのもメリットです。

 

ズバリ言ってしまうと、ペット用品コーナーの店頭に並んでいるフードでは、紹介したピュリナワンやメディファス、ヒルズ、ロヤルカナンと同等かそれ以上のフードが安全性という面では安心できます。

 

猫さんのアレルギーや体質によっても選ぶフードは変わってきますが、まずは上記のキャットフードの中から選ぶことをおすすめします。

 

最後に、我が家がピュリナワンにしている理由をまとめた記事がこちらです。参考にしてくださいね♪

 

nekogohan.html.xdomain.jp