ネコは多頭飼いが面白い!年代別猫との暮らし方

猫と暮らしている愛猫家は、2匹以上の多頭飼いが多いです。食事や健康管理には工夫が必要です。病気も期になります。でも、それ以上に猫同士の関わりを肌で感じることができて毎日ハッピー倍増!もっと猫のことしりたい!という愛猫家に贈る情報発信ブログです。

猫だけのお留守番はどのくらいまで平気?旅行のときはどうする?

猫を飼っていると、なかなか旅行に行けませんよね。我が家はそれほど旅行好きというわけではないけれど、年に一度はどこかしらに行きます。

 

1泊のプチ旅行のときもあるし、もう少し長いときもあります。

 

家を1拍以上空けるとき、猫飼いサン達はどうしているのでしょう?そして、猫はどのくらいお留守番が可能なのでしょう。

 

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一般的に1泊くらいなら猫だけのお留守番はOK

たいていの猫の飼い方本には、1泊ならお留守番大丈夫だと書いてあります。私も初心者のとき獣医さんにそう聞きました。

 

そのとき教わったのは、「犬と違って猫は食事を一気に食べない。お腹が一杯になったら残すから、置き餌ができますよ。」という理由でした。

 

犬を飼ったことがないので実体験ではないのですが、ワンちゃんってあるだけ食べちゃうの?

 

でも、実際にお留守番させようと思ったらやっぱり心配です。1泊と言っても時間で考えたら違いがありますしね。

 

朝早く出て翌日の夜帰宅する場合は40時間くらいになります。大丈夫なの!?結局のところ、大丈夫なのですが、帰宅後に家の中が惨状になっていることは覚悟が必要です。

 

猫だけ一泊のお留守番はこうしておこう

  • ごはんはカリカリだけ少し多めに置く
  • 水は数箇所に分けて置く
  • トイレはプラス1を用意する

 

猫も暇だと食べることに興味が沸くのか、留守番時間が長くなるとカリカリの減りが早いと感じることが多いです。

 

たまに、吐き戻した跡もあったりして・・・。お腹が空くと、いつもは目もくれない場所を漁ったりして危険です。少し多めに置き餌が良いと思います。

 

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水は、カリカリの近くに置いてあると汚れたりしやすいので、離れた場所数箇所に分けて置いておきます。私は、キッチンのシンクに大き目のボール2~3個に水をためておくようにしています。万が一のとき、水がないと危険ですから。

 

トイレはダンボールなどで簡易式のものを用意しています。予備に猫トイレがある場合は良いですが、わざわざ買うのもね。

 

ダンボールなら使い終わったらそのままゴミに出せます。その際、ダンボールにビニール袋をすっぽりかぶせておくと、オシッコが沁みないし、運がよければそのまま捨てられます。たいていボロボロにされてますが。

 

2泊以上の場合は人の手を借りましょう

2泊以上は人気のない部屋に猫だけというのはかなり心配です。それがたとえ多頭飼いでも。カリカリも置きっぱなしの時間が長いと酸化してしまいます。

 

トイレはそれこそたっくさん用意しておけば大丈夫でしょうけど、家の中のニオイが大変なことに!

 

方法はいくつかあります。

 

まず、猫を移動させるかどうかが大きく分かれますね。誰か、またはどこかで預かってもらうのと、誰かに来てもらう。

 

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猫を預かってもらう場合

預け先はペットホテルなどいくつかありますが、一長一短です。考えられるのは、

  • ペットホテル
  • 家族や友人

ですが、ペットホテルと言ってもピンキリです。もちろんお値段もマチマチです。高ければよいというわけではないけど、事前にどんな場所で猫が過ごすのか確認することは絶対必要です。

 

猫の過ごす場所を確認

これは実際に私が経験したことですが、ペットショップで店の片隅に預かった猫ちゃんをケージに入れてぽんと置いてあるだけのところがありました。

 

それも数頭の猫ちゃんが隣り合った状態で、毛布などで目隠しもしていない。商品の陳列している棚のすぐ近くに並んでいるので、お客の目線にも当然入ります。

 

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実は、それが預かった猫たちだと分かったのは、知り合いの猫がいたから!あれ?似ているなと思って近付いていったらまさにその子でした。後で聞いたら、確かにそのペットショップに預けていたのです。

 

猫にとっては知らない場所

実家や友人に預かってもらったりする人も多いですね。私も以前猫友に預かってもらったことがあります。反対に、預かったこともあります。

 

以前から猫が顔見知りの人間だったら多少はマシかもしれないけれど、やっぱり自分の家以外はテリトリー外です。できればケージに入れてあまり刺激しない方が良いです。預け先にケージがあるか、持参できればベストです。

 

猫のお世話に来てもらうのがベスト

外出が数日になる場合には、お世話に来てもらうのが猫に一番ストレスがかからない方法であることは間違いありません。

 

信頼できるペットシッターさんを見つけておくといざという時に安心です。知らない人を家に入れるのは心配かと思いますが、今はネットの口コミなどでも調べられます。

 

ただ、見られたくないものを隠しておく・貴重品は置かないなどはしておきましょう。あとは事前に打ち合わせをしっかりしておくことも大切です。 

 

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ペットシッターに頼む場合

きちんとしたシッターさんであれば、初めてお願いする際には事前に打ち合わせをします。そのときに、猫の性格や嗜好など伝えます。怖がりで知らない人には姿を見せないかも、など。

 

毎日報告をしてくれるかも確認しましょう。ほとんどのシッターさんは来訪時にメールなどでお知らせしてくれます。

 

今はスマホで猫の様子を画像で送ってもらうことも簡単にできるので、ずいぶん安心度が増しました。

 

知り合いに来てもらう場合

1回くらい来てもらう分にはこのパターンを選ぶことも多いです。今までお願いしたのは、従姉妹、義母です。

 

あまり日数が長いと、何回も来てもらうことになるので、実はあまりお願いしたくないのが本音なのです。

 

お姑さんって気を使うし、従姉妹のときはお土産代がどーんとかかってしまいました。シッターさんに頼んでも対して変わらなかったんじゃない?と思ったほどです。

 

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猫だけのお留守番まとめ

結局のところ、外泊するときは猫のことが心配であることに変わりはありませんね。淋しがっていないかな?ごはんは足りたかな?トイレはひっくり返してないかな!?

 

猫にとって一番ストレスが少ないのが、誰かに来てもらってお世話をしてもらうことです。ただ、ペットシッターさんにお願いできなかったり、知り合いが難しかったりした場合は、どこかに預かってもらうことになります。

 

ペットホテルを併設している動物病院もありますし、動物病院によってはかかりつけになっていれば預かってくれるサービスもあります。

 

お出かけの予定がなくても、調べておくといざというときに安心です。