ネコは多頭飼いが面白い!年代別猫との暮らし方

猫と暮らしている愛猫家は、2匹以上の多頭飼いが多いです。食事や健康管理には工夫が必要です。病気も期になります。でも、それ以上に猫同士の関わりを肌で感じることができて毎日ハッピー倍増!もっと猫のことしりたい!という愛猫家に贈る情報発信ブログです。

猫の爪とぎ被害は痛いけど、爪除去手術は感心しない!

現在わが家はねこ様の『爪とぎ』に悩まされています。

 

去年マンションを購入して引っ越しました。それまではペット可の木造アパートで、賃貸ではあったけどそれなりに工夫してありました。

 

壁紙は中央付近で区切ってありました。見切りって言うんでしたっけ?だから、最悪壁紙をボロボロにされても、張り替える面積は少なく済むから諦めもついてたのです。

 

それに、当時の猫たちはあまり壁で爪とぎをしなかったので完全に舐めてました!やる子はやる!!

 

爪とぎ場所は連鎖するのか?それとも偶然?

 

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現在は4匹の大人猫のうち2匹が壁で爪とぎをします。それも「角」で。そして、マンションってハリが多いから部屋中角だらけ~っ!

 

猫たち大喜びです。

 

最初から防止シートで保護して置けばよかったのですが、先述したようにそれまであまり壁紙の被害がなかったからすっかり油断していたのです。

 

ここに引っ越してくる少し前に、ひょんなことから家族になった少女猫(当時1歳ちょっと前)が、角でバリバリする子。

 

その他2匹の成猫はしなかったので放置していたら、半年ほど前にやってきた保護猫が同じように壁紙の角で爪とぎをする子でした。

 

うーん、元々そういう場所を好む子なのか、それともうちのお嬢さんが研ぐのを見て覚えたのかはっきりしたことは分かりませんが。

 

猫ってけっこう他の猫のやることをまねするので。

 

で、急いで防止シートを貼ったのですが、今度はそれまで壁ではしなかった成猫の1匹が面白がってなのか分かりませんが、シートの貼ってある場所を避けてするように!

 

猫の悪知恵って・・・。

 

人間と猫の爪とぎ抗争はまだまだ続くのでありました。

 

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猫の爪切除手術って知ってますか?もちろん苦痛あり!

 

犬の無駄吠えや吠え癖防止の声帯除去手術と同じように、飼い猫ならではの「爪除去手術」があるのを知ってますか?抜爪(ばっそう)手術、ディクローとも言います。

 

アメリカでは一般的に行われていると言われて来ましたが、ここにきて変化があるようです。

 

アメリカニューヨーク州で、猫の爪切除手術を禁止する法案が成立しました。

 

www.cnn.co.jp

 

この記事にもあるように、猫の爪除去手術って、爪だけピッと抜くのではなく、骨の一部ごと切り落とします。

 

実際にこの手術を飼い猫に受けさせたという飼い主も少なくないようです。私の周りにはいませんけど。相談はされたことは何度かあります。

 

家具に傷をつけられたくない、という理由の場合は、はっきりいって論外!と思ってます。だったら一緒に暮らさなければいいと思います。

 

抜爪手術(ディクロー)で検索すると、生々しい画像や実際に施した飼い主や猫の様子を見つけることができます。

 

この手術をすることによって、猫にどんなデメリットがあるか・・・傷が塞がって爪がないことに慣れてしまえば、特に問題がなく普通の猫と同じように生活しているという意見も見られますが、やっぱり反対です。

 

術後は痛がるとほとんどの経験者が言っています。人間側の都合だけだとしたら、それだけでも施す意味があるのか疑問です。

 

小さな子供がいるから引っかかれると心配・・・そうですね。だったらしばらく接触しないようにするか、猫を飼うのを先送りにしては?

 

猫の譲渡のときに、遊び盛りの子猫を希望するご家庭に、小さなお子さんがいる場合はすごく慎重になります。後々のトラブルを考えると避けたいのが本音なのです。

 

ちょっと話は逸れますが、上記のニュース記事の中ですっごく引っかかる一文があります。それはこちら、ニューヨーク州獣医師会は免疫不全や糖尿病を抱える猫の飼い主にとっては猫の安楽死に代わる選択肢になるとして爪切除を支持している。

 

猫のひっかき傷が重大事になることは理解できるけど、そこに安楽死を直結されるって!?日本の場合は保健所に持ち込むっていうのも同じことです。

 

その前に、新しい飼い主を見つける努力を最大限して欲しいですね。

 

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何にしろ、施術しても猫のQOLには支障がないなんて意見も少なくありませんが、人間都合での抜爪手術には反対です。

 

理由を挙げるとしたら、

  • 術後はかなり痛い・ストレスになる
  • 猫にとってメリットがまったくない
  • もし万が一外に出てしまうようなことになったら危険極まりない

 

猫好きとしては、これだけでも賛成できない理由としては十分かと思います。