ネコは多頭飼いが面白い!年代別猫との暮らし方

猫と暮らしている愛猫家は、2匹以上の多頭飼いが多いです。食事や健康管理には工夫が必要です。病気も期になります。でも、それ以上に猫同士の関わりを肌で感じることができて毎日ハッピー倍増!もっと猫のことしりたい!という愛猫家に贈る情報発信ブログです。

猫との暮らし、家族みんなの同意ある?ハッピー猫ライフの秘訣!

ゴールデンウィーク明け、なんだか呆けているわが家の面々です。猫も然り。うちの子、いろんなことをやらかしてくれて笑うに笑えない・・・。

 

ま、気が引き締まってよし!とします。

 

GW中、私が携わっている保護団体も猫の譲渡会を開催しました。子猫が多数参加したので、ご来場者さまがとても多く、参加猫のほとんどがトライアル決定しました。

 

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最近の猫の譲渡会で感じること

もう10年ほど譲渡会、里親会に出ていますが、最近思うこと・・・ご家族皆さんで足を運ばれる方が多い!

 

私も今のように里親さんを探す側になる前、私自身が里親希望者として譲渡会に行ったことがあります。今より全然周知されていなかったと思いますが、そのときは男性が少ない、という印象でした。

 

それは、猫のボランティアをしている個人ボラさんや保護団体のお手伝いをしてからも感じていたことです。

 

でも、最近はご夫婦でいらっしゃる方もいますし、お子さんも一緒、お祖父様・お祖母さまも一緒に足を運んでくださるご家庭が目立ってきました。

 

ご家族皆さんで、猫を家族として迎えようという気持ちが感じられて、とても嬉しいです。

 

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募集要項で「家族全員の同意と協力」を確認する意義

私がスタッフとして活動している団体は、里親様の応募要件のひとつに「家族全員の同意と協力」があります。

 

最初は「同意」だけだったのですが、「協力」を付け加えました。これ、託す側の願いが込められているのです。

 

同意って、了承に近いです。家族の中の一人が猫を飼いたいとします。夫婦二人の場合で例えれば、夫が妻のどちらかです。この場合妻が猫が欲しいとします。

 

猫飼いたいの

 

うーん、猫は好きだけど世話は君がやってね

 

こんな感じでも「同意」です。実際、譲渡会で尋ねると「やっと夫が了解出してくれたんです」と仰る方もいます。

 

良かったですねー♪・・・と素直に喜べないのも事実です。これ、ほんとにあった話ですが、猫を飼うことを切望していた奥さんが、ねばってご主人に「いいよ」と了解をもらいました。

 

お届けの日、なにやら不穏な空気が・・・。夫婦ケンカをされていたようで、(猫のこととは無関係だったそうですが)、結局破談になりました。

 

レアケースだとは思いますが、どちらかが「許可してもらった」という立場での譲渡は気が進まないのは事実です。

 

譲渡会に二人揃って来ていただいて、お話をすると心から安心して譲渡することができます。

 

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猫連れ結婚がうまくいくケースは?

わが家は結婚前に私が猫を飼っていました。猫連れ婚です。夫は動物を飼うことには消極的な態度の人です。一人であったら絶対飼わないタイプ。

 

かといって動物が嫌いなわけでないです。だから、猫連れの嫁は当時はそれほど気にはならなかったようです。

 

ただ、やっぱり元来生活の中に「猫」という存在が必須要件ではない人です。私は猫がいない生活なんて考えられない!というタイプです・・・。

 

猫飼い容認派の配偶者の場合

去年、中古マンションを購入しました。それまでは賃貸物件に住んでいました。ペット可物件はものすごく少ないです。

 

たいてい、敷金がプラス1ヶ月、なんていうケースが多いし、退室時になんやかやと敷金から差し引かれるのも覚悟です。

 

賃貸物件自体は、都心部はまだありますが、条件が悪くなるのは仕方ないと諦めるしかない状態です。築年数が古いとか・・・はっきり言って、ペット可にしないと借り手がつかない物件です。

 

多頭飼いなのでよけいになかったです。でも、そのことで愚痴を言われたことはなかったのは幸いでした。

 

ただ、自分の城となると別のようです。中古といえど、リフォームして中は新品です。床材や壁紙を選ぶのも楽しみの一つでした。

 

でもね・・・猫ですものね・・・壁紙なんてあっという間にボロボロです。夫の眉間にシワが刻まれるのは時間の問題でしょう・・・。

 

お互いが猫連れ婚の場合の問題点

子連れ再婚は難しいですよね。あ、これ人間の子供の話です。双方にお子さんがいる場合はもっと悩みます。

 

猫連れ婚も同じようなものです。言って聞かせるわけにもいかないので、猫同士合わせるときは慎重に慎重を重ねてやらないと、ずっと仲が悪いままなんてことも起きます。

 

猫同士馴れさせるには、いきなり会わせないことは絶対守ったほうが良いです。できれば、最初は部屋を分けて生活させて、気配に馴れることから始めるほうが無難です。

 

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あとは、人間の問題。平等に扱う・・・家族になったらみーんな自分の子ですからね。お世話も夫婦同じようにできれば良いですね。どうしても、家事分担の多い人が請け負ってしまいがちです。

 

ペット婚活に注目が集まっている

最近の婚活サービスって「趣味や嗜好・価値観」などに特化したマッチングサービスが急増していますね。お見合いパーティーは、特にその傾向が強いです。

 

以前からセレブ婚や医者婚は盛んですが、今はゲーム好き・アニメ好き同士のマッチングサービスのオタ婚なんていうのもあるくらいです。

 

 確かに、最初から動物好き、猫好き、犬好きの人と限定して知り合えば、後になって「猫アレルギーだったらどうしよう」「猫を飼うのに反対されたらどうしよう」なんてことを考えなくてすみます。

 

nekohakazoku.html.xdomain.jp

 

あと○十年若かったらパーティーに参加してみたかったな、なんて思う今日この頃なのでした。